伊是名島 (いぜなじま)
1470年から400有余年の琉球王朝を築いた
第二尚(しょう)氏始祖、尚円(しょうえん)王誕生の島が、伊是名島です。
伊是名島 (写真引用:ウィキペディア)
伊是名島は沖縄本島の北部、北緯26度56分30秒、東経127度56分35秒に位置しています。
伊是名島は今帰仁村よりも北西に約27kmの距離にあり、周囲は約16kmで総面積は15.42Kuの島です。
伊是名島の尚円王御庭公園には、高さ3.75mの尚円王像が立ち、東方を指しています。
伊是名島内には、伊是名城跡や陸(アギ)ギタラ・海ギタラなどの見どころがあります。
伊是名島の他、具志川島、屋那覇島、降神島の4島から成り立っています。
島には山々が連なり、南にある伊是名山一体は、天然の盆栽を思わせるようなとても
美しい琉球松の群立した絶景の地としても有名です。
今帰仁村にある運天港からはフェリーが毎日就航しており、伊是名島に行く人の足となっています。
自動車はもちろん、自転車や原付も乗せることができますよ。
この今帰仁村までは沖縄空港から車で約2時間、また高速バスなどもありますが、少し距離があります。
今帰仁村あたりで1日か2日観光した後に、伊是名島に向かうのが良いかもしれませんね。
主な農作物はサトウキビのほか、沖縄県内では珍しく稲作も行われています。
また、水産業ではモズクの養殖が盛んで、
伊是名島の特産品として定着していますのでおみやげにも最適です。